婚約式・約束の儀・婚姻式の女の子の服ガイド
婚約式、約束の儀(Söz)、婚姻式(民事婚の式)で女の子にいちばん似合うのは、式の格式に合いながらも花嫁より目立ちすぎない、シンプルで上品なドレスです。昼の婚姻式ではシフォンやオーガンジーのような軽い生地と淡い色が、夜の婚約式ではサテンやタフタのようなハリと厚みのある生地と、より深みのある色が引き立ちます。花嫁のドレスやご家族のカラーテーマに合わせて色を決め、お子さまが式のあいだずっと快適に過ごせる型紙(パターン)を選べば、あとはぐっと楽になります。

式の種類による格式の違い
約束の儀、婚約式、婚姻式は同じ流れの一部ですが、服装の面では同じ重みではありません。約束の儀は多くの場合、ご自宅や、家族で囲む小さな食卓で行われます。ここでは、イブニングドレスほど主張の強いドレスは大げさに見えることがあります。婚約式はより多くの人が集まり、たいていは式場で夕方から夜にかけて行われるため、格式が一段上がります。
一方、婚姻式は短時間で終わるものの、写真をたくさん撮る式です。婚姻式の署名テーブルの前で撮るアップの写真では、生地の質感や襟元のディテールが目を引きます。婚姻式のあとに会食やお祝いがある場合は、その場にもなじむドレスであることが大切です。こうした式のためにご用意したデザインは、婚約式・婚姻式のドレスのページでご覧いただけます。

| 式 | 格式と丈 | 素材とディテール |
|---|---|---|
| 約束の儀 | シンプル/ひざ下丈またはミモレ丈 | サテン・タフタ・シフォン/リボンかサッシュベルトをひとつ |
| 昼の婚姻式 | 中程度/ミモレ丈または前短後長 | シフォン・オーガンジー・チュール/淡い色、控えめな光沢 |
| 夜の婚約式 | 高め/ミモレ丈またはくるぶし丈 | サテン・タフタ・レース/控えめなパールやビジュー |
昼の婚姻式か、夜の婚約式か?

生地選びを左右するのは、式の時間帯です。日の光の下では、スパンコールをたっぷり使ったものや光沢の強い生地はきつい印象になり、写真では実際以上にギラついて見えます。昼の婚姻式には、シフォンやオーガンジー、ラメなしのチュールなど、光をやわらかく反射する生地のほうが自然になじみます。庭で行う婚姻式では、裾が芝生や土に触れない丈にすること、夏なら背中や腕を覆いすぎないデザインを選ぶことで、お子さまが快適に過ごせます。
夜の婚約式では、式場の照明が大きな役割を果たします。サテンやタフタのハリのある立体感、ラメチュールのほのかなきらめきが、この雰囲気の中でこそ映えます。色もワントーン深くしてかまいません。ネイビー、エメラルドグリーン、シルバー、ゴールドは、夜の明かりの下で豊かに見えます。冬はベルベットや長袖のシルエットが、季節にも格式にも合います。
色:花嫁とご家族のテーマに合わせる
婚姻式では、花嫁はたいてい白を着ます。真っ白でふんわり広がる子どものドレスは、写真の中で花嫁のドレスとまぎれてしまうことがあります。それをかわいらしいと感じるご家族もいれば、白は花嫁だけのものにしたいと考えるご家族もいます。白を希望される場合は色付きのサッシュベルトやリボンで花嫁のドレスと差をつけ、希望されない場合はパウダーピンク、淡いライラック、シルバーなどの淡い色にするのが、ちょうどよい折衷案です。
婚約式では、花嫁はたいてい色のあるドレスを選びます。また多くのご家族が、パウダーピンクとゴールド、ネイビーとシルバーのように、式全体に通じるカラーテーマを決めます。お子さまのドレスは、花嫁とまったく同じ色ではなく、同じ色の系統でワントーン淡い色か濃い色を選ぶと、家族写真でバランスよく見えます。ライラック・ネイビーのドレスをはじめ、コレクションのどのデザインも、フルオーダーのご依頼で色・素材・ディテールをテーマに合わせて変更できます。
- 花嫁のドレスの色と、カラーテーマがあればその内容を事前に確認しておきましょう
- 婚姻式で真っ白なデザインをお考えなら、ご家族の意見を聞いておきましょう
- 花嫁とまったく同じ色ではなく、同じ系統の近い色を選びましょう
- テーマカラーはドレス全体ではなく、サッシュベルトやリボン、花のディテールで繰り返しましょう
このガイドに合うデザイン
シンプルな上品さ:印象的なディテールをひとつ

婚約式や婚姻式は、結婚式に比べてアットホームな式です。ゲストはおふたりに近しい人たちで、写真もほとんどがアップになります。そのため、ディテールを増やすよりも、見せ場をひとつに絞るほうが上品に仕上がります。ウエストのリボン、襟元に並ぶパール、肩の3Dフラワー、ケープスリーブなどがその候補です。ひとつを選んだら、ほかは控えめにしておきましょう。
プリンセスラインや、ふくらみを控えめにしたレイヤードスカートは、こうした式にいちばん合わせやすい選択です。前短後長のデザインはフォーマルでありながら動きのある印象を与え、階段を上るときに前の裾を踏んでしまうのも防げます。一方、長すぎるトレーンや、硬くふくらみすぎたスカートは、婚姻式の署名テーブルまで歩くときや指輪のトレーを運ぶときに、足にからまることがあります。お子さまが式で役目を担う場合は、フラワーガールガイドのポイントも参考になります。
長い式のあいだも快適に

婚姻式そのものは短くても、会場での待ち時間、写真撮影、そのあとの会食と続けば、一日はあっという間に何時間にもなります。夜の婚約式も、遅い時間まで続くことがよくあります。そのあいだお子さまは、椅子に座って待ったり、抱っこされたり、指輪のトレーを運んだり、ダンスフロアを走り回ったりします。だからこそドレスは、最初の写真のためだけでなく、夜の終わりまでを考えて選ぶことが大切です。
チュールやレースのドレスは、肌に触れる部分にやわらかい裏地を付けてもらいましょう。アームホールやウエストは、お子さまが腕を上げたり椅子に座ったりしたときに突っ張らないことが大切です。婚約式が遅くまで続くと、お子さまが抱っこされたまま眠ってしまうのはよくあることです。やわらかく落ちるスカートや、背中にチクチク当たらない装飾なら、そんなときも安心です。サイズに合わせてお仕立てするドレスなら、こうした調整を最初からお子さまに合わせて行います。採寸の方法は、採寸ガイドでステップごとにご説明しています。
- スカート丈は、歩くときや階段で引っかからない長さにしましょう
- 靴は式の前に、家で何度か履かせておきましょう
- 冬は会場に入るまで羽織れるよう、薄手のカーディガンやショールを用意しておきましょう
- 長い一日に備えて、楽に着られる着替えを持っていきましょう
姉妹・いとこのコーディネート
ご家族に女の子が複数いらっしゃるなら、婚約式や婚姻式は、姉妹やいとこの装いをそろえるよい機会です。方法はおもに3つあります。同じデザインをそれぞれのサイズでお仕立てする、同じ色を異なるデザインで使う、同じ生地をそれぞれの年齢に合ったシルエットで仕立てる、という方法です。3〜4歳のお子さまには短めで軽やかなスカート、11〜12歳のいとこには長めでシンプルなシルエットにすると、同じ家族であることが伝わり、しかもそれぞれの年齢によく似合います。詳しくは姉妹・団体注文のページをご覧ください。
準備のスケジュール
ドレスは、デザインと採寸値の確定後、通常7〜14日で仕上がります。式の日取りが決まっている場合は、やり取りの最初にお知らせください。それに合わせて予定を組みます。配送にかかる日数と試着の日も見込んでおくと、直前の数日を安心して過ごせます。縫製に起因する不具合に気づかれた場合は、無料でお直しします。採寸値はWhatsAppで一緒に確認します。イスタンブールにいらっしゃる場合は、ペンディクのアトリエで採寸することもできます。ドレスはトルコ全81県へ宅配便でお送りします。WhatsAppでのご注文の場合、ご希望であればアトリエで直接お受け取りいただくこともできます。商品に不具合がある場合、交換、減額、返金を含む法律上のお客さまの権利は保持されます。

関連コレクション
関連ガイド
結婚式の子ども服:色とシルエットのガイド
結婚式に出席するお子さまの服選びを、短くシンプルにまとめたガイドです。色選び、シルエットと丈、昼と夜の違い、式場とガーデンウェディング、靴の選び方をご紹介します。
フラワーガールとジュニアブライズメイドのドレスガイド
フラワーガールのドレスは花嫁と同じ白を避け、アイボリー、クリーム、パウダーピンクから選びましょう。スカートはくるぶしを越えない丈、袖は花かごを持ちやすいものがおすすめです。
女の子のドレスの選び方
女の子のドレスは、まず年齢と行事に合ったシルエットを、次に季節に合った素材を選びましょう。サイズは実際の採寸値をもとに決め、成長分のゆとりはスカート丈で見込むのがポイントです。
よくいただくご質問
女の子は婚姻式で白いドレスを着てもよいですか?
ご家族と花嫁のご意向によります。真っ白でふんわり広がるドレスは、写真で花嫁のドレスとまぎれてしまうことがあるため、事前に確認しておくのがいちばんです。白を希望される場合は色付きのサッシュベルトやリボンで花嫁のドレスと差をつけ、希望されない場合はパウダーピンク、淡いライラック、シルバーなどの淡い色にするのが、ちょうどよい折衷案です。
約束の儀には華やかなドレスが必要ですか?
必ずしも必要ではありません。約束の儀はたいていご自宅や、家族で囲む小さな食卓で行われるため、ひざ下丈またはミモレ丈で、重ねの少ないシンプルなドレスでも十分上品に見えます。サテンやタフタのすっきりしたシルエットのデザインに、リボンかサッシュベルトをひとつ添えれば、この式にとてもよく似合います。
婚約式では、女の子にどんな色が似合いますか?
決め手になるのは、花嫁の婚約式のドレスと、ご家族のカラーテーマがあればそのテーマです。花嫁とまったく同じ色ではなく、同じ色の系統でワントーン淡い色か濃い色を選ぶと、写真でバランスよく見えます。夜の婚約式では、ネイビー、シルバー、ゴールド、パウダーピンクが式場の照明によく映えます。
姉妹やいとこに、同じドレスを仕立ててもらえますか?
はい。同じデザインを、複数のお子さまそれぞれのサイズに合わせてお仕立てできます。ご希望なら、同じ色を異なるデザインで使うこともできます。お子さまたちの年齢と採寸値をひとつのWhatsAppのやり取りにまとめていただくと、スムーズに進みます。
婚約式のドレスは、どのくらい前に注文すればよいですか?
式の3〜4週間前にご連絡いただければ、余裕をもって進められます。ドレスは、デザインと採寸値の確定後、通常7〜14日で仕上がります。これに配送にかかる日数と試着の日も加えておく必要があります。予定を組めるよう、式の日取りはやり取りの最初にお知らせください。
婚約式・婚姻式のためのデザインを一緒に考えましょう
式の日取り、お子さまの年齢、花嫁またはご家族のカラーテーマを、+90 533 490 65 20までWhatsAppでお送りください。式にぴったりのデザインと採寸値を一緒に決めましょう。
WhatsAppで質問する お問い合わせ →最終更新日:



